皆さんは水道光熱費を滞納していませんよね? もちろん、僕もしていません。
ですが、昔あまりにも生活費がなく水道光熱費をやや滞納してしまうことがありました。
僕は安定した生活を送っていたのですが、とある事情で1つのバイトをやめてしまいます。その時、僕の人生の中でもっとも貧困な期間が待ち受けていました。
今回は、その期間にどのように乗り越えたのか紹介します。 今、貧困で大変な人の役に立ちますように・・・そして、このような状況に落ちないよう反面教師としていただければ・・・幸いです・・・。
バイトをやめたら激貧地獄。貯金してからやめればよかった
バイトをやめてしまった後、僕の収入は月2万円だけになってしまいました。
親からの仕送りで3万円をもらっていたので、月収は合計5万円。
当時の僕は、家賃が5万円、いろいろな固定費が2万円と生活費が約5万円の合計12万円必要でした。
一目瞭然ですが、7万円も赤字です。
そもそも、ギリギリの生活をしていたので貯金はなし。
家賃こそ払えたものの、通信費を払った他は何もできず、水道光熱費を捻出するのが難しい状況になってしまったのです。
そもそも貯金がないときにバイトはやめてはいけないということを学びました。(遅い)
電気、ガスが止まるとやばい
最初に止まったのは電気でした。電気が止まると携帯の充電ができません。せっかく通信費を払ったのに、スマホが充電できず、連絡ができません。
通知が来たあと、焦ってすぐに支払いに行きましたが、電気が止まった時、携帯は大学やバイト先で充電し、家にいる間はろうそくで過ごすという惨めな生活を送っていました。
次に止まったのがガス。ガスが止まると、お風呂に入れません。
お風呂にはいれないのはやばいので1日だけ我慢して翌日すぐに支払いに行き、復旧させました。
思ったよりも被害が大きく(当たり前ですが)インフラが当たり前にある社会のありがたみを痛感。もう少し普段から節約しておけばよかった。
食費はたったの1000円。1000円で10日生き延びた調理術
さて、電気光熱費が払えなかった僕でしたので、当然食費もなし。バイト代が入るまでの10日間を1,000円で過ごすハメに!
新しい食材は買えないし、外でもお金が使えない。。。ですが、この時期に僕は自炊力が爆発的に上がることになります。
というのも、新しい食材は買えないので、ありもので料理をするしかない。幸いにも実家からの仕送りで根菜とお米はあったので、その食材は活かせました。
根菜が重宝する話は、この生活を送る前の、一人暮らし始めたての時期の話でもしているのですが、やっぱり一人暮らしものにとって根菜は神だと思うんです。
この時に覚えた最強の味付けもご紹介しておきます。これできるとなんでも美味しいですよ。
1.みりん+醤油
2.味の素+醤油+塩
3.ごま油+塩
4.にんにく+塩
基本的にこの4パターンで料理は全部美味しくなります。間違いないです。ぜひ覚えていってください。
この味付けで炒めたり、煮付けたりするだけで、食材が活きて家庭の味っぽくなります。
2-4は使ったことがある人も多い気がしますが、1は意外と馴染みがないんじゃないでしょうか。
僕的には、1が一番おすすめなので、ぜひ使ってみてください。
1の味付けで玉ねぎを炒め、ご飯に乗せる。たまに鶏肉を200円で買ってきて4当分してそれを玉ねぎと炒める。
みりんと醤油のタレを多めに作っておいて丼みたいにするとすごく美味しくて満腹感もありました。
仕送りのありがたみを感じる。貯金はしっかりしよう
やがて極貧10日間は過ぎ、その前の月に始めたバイトのお給料を手に入れ、生活は元どおりになりました。
今思い返しても、壮絶な時期でしたが、僕の生活はこの経験を経て安定していきます。料理の仕方もまだ覚えているので、ありものでの料理も簡単に作れます。その頃の生活はしんどかったですが意外と生きれるものだなと思いました。
まあそれに懲りて今は、コツコツと貯金はしていますけどね。笑
※この記事は2016年〜2017年に公開した記事を加筆・修正したものです。
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