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全部わかれば電子レンジマイスター!? 意外と知らない電子レンジで温めてはいけないもの12選

暮らし
Elevated View Of A Blank Slate With Take Away Dishes On Table
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電子レンジについては、苦い思い出があります。

一人暮らしを初めて2日目。初めての一人暮らしにドキドキしながら、お母さんが置いていってくれたレトルトカレーを電子レンジに入れて、温めていました。初めての一人暮らしだし、慎重に裏側の表記を守ってお皿に移し、レンジをスタートさせました。

待つこと2分。電子レンジから「パン!!!」と、その時一番聞きたくない破裂音が聞こえました。

レンジを見ると、真っ白だったはずの電子レンジがまっ茶色に。何も装飾のなかった内壁があさりカレーのあさりまみれになっていました。

僕はその後、その苦い思い出を糧に「電子レンジで温めてはいけないもの」を全て調べ上げ、電子レンジマイスターになりました(嘘です)。

悲劇を繰り返さないためにも、今回は電子レンジで温めてはいけない12個を紹介してみたいと思います。あなたは何個知っていますか?

▼容器など、食品以外のもの

温めてはいけないものは、食品よりも「容器」が多いです。容器には気をつけましょう。

1.缶

ドリンクの缶や食品の缶詰など、密封された容器に入っているものは温めてはいけません。中で空気が膨張して、破裂することがあります。

2.アルミホイル


アルミホイルは加熱性が高く、発火してしまう危険性があるので、基本的に温めないようにしましょう。

3.ビニール袋

コンビニのビニール袋やゴミ袋などのビニール類は発火する危険性が高いです。

4.ペットボトル


ペットボトルの缶と同様、密封されているため破裂する危険性があります。

5.金属容器

金属容器もアルミホイルと同様、発火しやすく危険です。金属容器は火花が散ります。

6.紙袋やコーティングされている紙

紙袋やコーティングされている紙も、温めると発火する危険性があります。たまにコンビニやテイクアウトの商品でもらう紙袋、あれは衛生的に温めないほうがよいとされています。

7.プラスチック容器

プラスチック容器もだめです。溶けたり、発火の危険性があります。

▼食品類

8.焦げた食品

焦げた食品や炭に近いものは、加熱中に発火しやすく危険です。ちょっとくらいいいっしょみたいな感覚は無しにして、温めるのはやめましょう。

9.ウインナー


ウインナーは腸詰であることから、皮に包まれていますよね。あの状態が危ない。中身だけが加熱されて、破裂する危険性があります。同様に、明太子などの加工食品も気をつけましょう。

10.乾燥した芋類

焼き芋など、乾燥した芋類も危険です。乾燥しすぎていることで、中が発火しやすくなります。

11.液体

液体は「突沸」といって、急に温度が上がり、破裂する危険性があるのでやめましょう。スープやドリンクなどは注意が必要です。

12.卵


卵もだめ。生卵は液体と同様に破裂の危険性がありますし、ゆで卵なども密封状態なので危険です。
もし温めるとしたら、溶いてからの方がよいでしょう。

いくつ知っていましたか?

12のうち、いくつ知っていましたか?

10以上知っていたら私生活では困らないと思いますが、友達に自慢するため、12こ全部覚えておいてください。
それでは、健全な電子レンジライフを送ってくださいね。

※この記事は2016年〜2017年に公開した記事を加筆・修正したものです。

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