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買い物貧乏のあなたへ送る。リセールバリューを気にするという節約術

お金
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こんにちは。

皆さんは「買い物しすぎてお金がなくなった」ことはありますか?

最近はネットショップで「ツケ払いができる」ことが問題視されて話題になっていましたが、僕の知り合いは以前から「服の買いすぎによる生活費の消失」に悩まされていたそうな。

彼曰く「服の買いすぎでお金がないが、それ以外にかけるお金なんていらない」んだとか。そういう彼は10万円の革靴を買い、その靴を飾っている棚の横でポテチを晩御飯として食べている。

でもなんとなく余裕がある風なので、理由を聞いたら「いざとなればオークションがある」ということを言っていました。

今回は彼に聞いた「オークションでしのぐ、貧乏生活」を紹介します。

買い物が好きすぎてお金がない


そもそも彼の生活はひどいもので、生活の中の支出が全て服に向いているんです。アパレル業界に勤めているだけあって、本当にいいものを買うのですが、単価も安くて5万円とか。

買い物をする際にも「クレジットカードで買い物する→払う→現金がない→ご飯や生活にかけるお金がない」というサイクルで、現金を持っていないんです。

月の給料のほとんどを服に使い、毎月10数万円を服に使う彼は、服はユニクロか古着しか買わない僕にとって狂気さえ感じられます。

解決策:オークション

ただ彼は、死ぬほどお金がないかというとそうでもない。

服好きだけど身の回りは整理されているし、けっこう服の量は厳選されている。

彼曰く「いらない服は売ればいい」ということで、品質のいいものを選んで買っていると、オークションに出せばしっかりした金額で売れるんだとか。

オークションは最近だとメルカリが流行っていますが、彼は高めの服を売っているので、ヤフオクをよく使うんだとか。

僕も漫画を大量に買ってはブックオフとかで売っているのでよくわかりますが、たしかに「市場価値の高いもの」を買っていれば、手放すときにもいい金額になるんですよね。

彼は「ブランドの服」「価値の高い服」を理解しているので、それはかなりいい金額で売れる。
漫画の場合は「新刊」で「アニメ化されたもの」「映画化されたもの」はいい金額で売れます。

そういう買い方をしていれば、ある程度お金なくなっても売れるので生活はできるみたいです。

お金がないからこそ、いいものを買うといい

お金がなくても「安いものを買う」だけだとそれこそ「安物買いの銭失い」になってしまいます。

自分のこだわりがあるものや好きなものは、ある程度価値のあるものをしっかり買って、それ自体が資産になるようにするといいかもしれません。

ちなみに、彼はお金がなくても貯金はあるようで、しっかり貯金があることが、自分の好きなものにお金を使える一因かも、と思いました。

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2020.05.02

※この記事は2016年〜2017年に公開した記事を加筆・修正したものです。

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