意外と知らない。洗濯をするときに気をつけたい10のポイント。柔軟剤の選び方、ネットの使い方など

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一人暮らしを始めると、それまでに経験してこなかった、多くの体験をすることになります。

実家のときには家事をほとんど手伝っていなかった僕にとっては、「洗濯」も初めての経験でした。(母の存在のでかさたるや)

一人暮らしを始めてからは、否が応でも家事をやらなくてはいけない。ということで洗濯をするのですが、洗濯物はバリバリ。タオルもバリバリに。

実家のタオルはこんなにバリバリじゃなかった、そう思ってバイト先のおばちゃんに相談したら「柔軟剤使ってないの?」と笑われてしまいました。僕は柔軟剤の存在を知りませんでした。

しかしその後、クリーニング屋で1年くらいバイトをしたことで、僕は洗濯にはかなり詳しくなりました。今回は、クリーニング屋経験ありの私が、皆さんに洗濯の正しい知識を紹介していきます。

洗濯の仕方

まずは洗濯の仕方、基本の部分を紹介していきます。

1.洗濯機の中に洗濯物を放置するのは危険


洗濯ものを洗濯機の中に入れて、溜まってきたら洗濯する、という人は多いのではないでしょうか?実は、洗濯機の中は湿気が強いため、雑菌などが繁殖しやすい環境になっています。

2.仕分けに注意

洗濯をするとき、なんでもかんでもまぜこぜにしていませんか?洗濯をする時には「洗濯ものの仕分け」をする必要があります。
・色ものや汚れがひどいもの
・糸くずがつきやすいタオル系、下着類、Tシャツ系
・ファスナーやホックがついている服
上記の衣類は、他の服に色移りしたり、ほつれたり、服が破れるなどの原因になってしまうことがあるので注意しましょう。

3.色落ち、色移りに注意

上記でも軽く紹介しましたが、色移りには注意しましょう。
・ジーンズなどの色が濃いもの
・染物など、色が抜けやすいもの
・黒など、濃い色のもの

まずは、色落ち、色移りしやすいものです。私はタイで買ったタイパンツを白いシャツと洗濯をしたところ、お気に入りのシャツが5枚全滅する、という悲劇にあったことがあります。

また、黒い服と白い服を一緒に洗うと、洗濯機の中で擦れて色移りをしてしまうことがありますので、注意しましょう。

4.ネットをしっかり使おう

洗濯ネットの使い方を知っていますか?僕は最近知ったのですが、ネットの使用シーンをまとめます。

・洗濯したら破けそうな衣類
薄い衣類、シルク素材などの繊細な素材など。

・色落ちがひどそうな衣類
染物、色素が落ちそうなものは注意。

・下着類など絡みやすそうな衣類
長い衣類、ファスナーやチャックつきのものは絡みやすいため注意。

・水洗いできるシーツや布団など
こちらも長い衣類と同じで、他の洗濯物に絡む危険があります。

ネットを使うシーンは「他の衣類と隔離したいとき」「保護したいとき」の二つ。洗濯機の中は意外と激しい力が加わっているので、繊細な衣類は全て洗濯機に突っ込みましょう。

5.クリーニングをしっかり使おう

ネットの使い方にも通ずるところになりますが、ときにはクリーニングを使う必要もあります。

自宅の洗濯機では「水洗い」しかできません。クリーニングでは、「ドライ洗い」と言って、石油溶剤を利用した洗濯を行うことができます。タグを見ると水洗いができないものがありますので、ドライ洗いが必要な衣類はクリーニングに出しましょう。

・スーツ
・コート
・セーター
・浴衣
・布団
・シルクやレーヨン、キュプラなどの素材

これらはクリーニングが必要な衣類としてよくあげられるものです。詳しくはタグを見るようにしましょうね。

洗剤、柔軟剤の選び方・使い方

ここからは、洗濯をするときにかなり重要な「洗剤・柔軟剤の使い方・選び方」について紹介します。

6.洗剤は適量を使おう

まず、洗剤を利用する際には適量を使うようにしましょう。洗剤を過度に利用しても汚れがよく落ちるということはありません。むしろ、洗剤を洗い流すために洗濯時間が伸びて洗濯物にシミがついたり、水代、電気代がかさむ原因にもなります。

7.粉末洗剤と液体洗剤の違いを知ろう

洗剤の種類は「粉末洗剤」「液体洗剤」の二つのタイプがあります。

粉末洗剤タイプを使っている方は少ないかと思いますが、もし使っているのであれば、使用はおすすめできません。粉末洗剤は衣類に残ってしまい、皮膚炎の原因になることも。

今では液体洗剤の方が一般的なので販売されていないことも多いですが、もし粉末洗剤を使っている場合でも液体洗剤を利用するようにしましょう。

8.柔軟剤、漂白剤、のり剤を知ろう

洗剤に加えて利用することの多い「柔軟剤」「漂白剤」「のり剤」ですが、皆さんは使ったことがありますか?それぞれの特徴、選び方などを紹介します。

・柔軟剤:洗濯物を柔らかく仕上げるためのもの
柔軟剤は洗濯物を柔らかく仕上げるためのもの。基本的には柔らかくする成分は変わらないので、消臭成分、匂いで選ぶといいでしょう。

・漂白剤:洗濯物を白く、漂白するために利用するもの
漂白は利用したことがない人も多いと思います。僕もありません。使う時にはシミに直接つけるか、つけおきをしましょう。色が濃いものは色落ちをする可能性もあるのでおすすめしません。

・のり剤:洗濯ものの型崩れを防いだり、汚れがつきにくい加工をするためのもの
のり剤は、洗濯のすすぎが終わったあとに、型をつけたいもののみを残して直接投入し、5分程度洗濯機を回しましょう。

洗剤と混ぜてはいけない点、柔軟剤の投入口に入れてはいけない点に注意しましょう。

洗濯後

最後は、洗濯後の注意点です。洗濯をした後にも注意点はあります。

9.干し方に注意

丁寧に干すことで、早く乾く、日焼けしないなどのメリットがあります。

コツはシンプルに2点。「空気に当てる」「湿気を除く」ことです。2点を守るだけで、洗濯物は乾きやすくなりますよ。すべての洗濯ものに空気を当てるためには、5cmくらいの感覚をあけ、窓に近い所で干しましょう。

また、その際に裏返しで干しておくと日焼けも防ぐことができますよ。

10.部屋干しのメリットデメリットを知る

部屋干しと聞くとなんとなくネガティブなイメージを持っていませんか? ですが、部屋干しにも「気候を気にせず洗濯物を干すことができる」「日焼け・色あせを防ぐことができる」「花粉、ほこりなどの被害にあわない」など、考えられるだけでも多くのメリットがあります。

そこで筆者は部屋干しをすることもおすすめしたいのですが、やっぱり部屋干しの匂いが気になる、という方は多いのではないでしょうか。
部屋干しのデメリットはやはり「部屋干しの匂い」ですよね。あの匂いの原因は、湿気なんです。湿気がこもり易い高階層の建物だとたしかに、部屋干しはお勧めしません。ですが、低層階では湿気はこもりにくいので、窓を開ける程度で十分対応できるでしょう。

もしそれでも匂いが気になる、という方はアルコールスプレーを振るか、除湿機を使いましょう。それらの二点で匂いの悩みは驚くほど解消されます。
部屋の匂いが気になるという方はこちらも参考にしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか? 一人暮らしの中では確実に必要な「洗濯」は、基本的な部分をおさえるだけで、正しく洗濯ができます。また、知識があったほうが大切な衣類を汚さず、長持ちさせることもできます。

一人暮らしを始めたばかり、洗濯の方法がわからない!という方の入門編として役立てればと思います。

 

 

※この記事は2016年〜2017年に公開した記事を加筆・修正したものです。

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