ミニマリズム(ミニマリスト)とは
ミニマリズム「ものを捨てること(断捨離)」ではなく「必要なもの以外もたない、ライフスタイル」のこと。
ものをもたないことで、そのものを使う義務、選ぶ義務、より良いものに買い換える義務から開放される。スマホを捨てれば連絡する義務から開放される。より良いモノを買うことからも開放される。
「もの」ではなく「ものの役割」自体を捨てるので、やらなければいけないことや、認識しなければいけないことを減らすことができる。
ものを捨てるまでには、毎日の生活において無意識にやっていた100の選択や行動、考えごとが、10まで減る…そういう価値を感じる考え方。
参考になったのはこのドキュメンタリー映画。
ミニマリストになる方法
ミニマリストになる方法を検索すると断捨離®とか、ものを捨てる考え方がすぐに出てくる。
一方で、前述の作品などを見るとすぐに腑に落ちると思うが「必要なもの・必要じゃないものを理解する」「自分に必要じゃないものを捨てる」ということを実践すればそれはミニマリストだ。
手順にすると、以下のような流れだろう。
・自分がしている選択、悩み、行動、欲求を意識する
・思い切って捨ててみる、閉まってみる、不要だと思ってみる
・自分が必要だと思えるものに絞り込んで生活をする
ぐぐるとスマートフォンやインターネットで代替できるよね〜という記事もよく見るけど、それはモノの役割は捨てるけどスマホ、ネットで役割を代替しているだけなので本質的な問題を解消できていない。
ものを持たずにコンビニで買います‥というのは結局コンビニに行く・消費するコストはかかるわけで。例えば「毎週日曜午前は作り置きの日」と決めて、買い物は日曜日だけ。月曜から金曜日は料理をしない。と決めたほうが考えるコストは減るのではないだろうか?
(ミニマリズムをすると、スマホでやたら消費する時間も減るはずなので、家のこと・自分のことにコストをさけるようになる)
結局「ものを減らす」「ものを捨てる」というのは手段であって、本質は「義務を減らす」「必要なものだけを選ぶ」ということを理解するべきだろう。(この考えは、禅的な考え方に似ている)
ミニマリストおすすめの選択
簡単に始められるミニマリズムを例示してk時を終わりたいと思う。
ミニマル化①まず、把握する
・自分の時間を明らかにする
・お金の流れを明らかにする
・スマホの時間を明らかにする
・無意識の行動を意識する
ミニマル化②試してみる
・服を選ぶ時間を意識する
・細かい使い分けを意識して、万能ナイフを探す
・消耗品は同じものを選ぶ
・「思い切って捨てる」は個人的にはおすすめしない。ミニマリストも一種のマーケティング化している。また買うぞ
ミニマル化③自分をはっきりと認識して、記録する
・自分にとって必要なもの大切なものをはっきりと記録する
・記録することで①②を無理なく繰り返せる
ミニマリストおすすめコンテンツ
最後に改めて本質的なミニマリスト像を紹介しているコンテンツを紹介して終わりたい。
(私自身、ミニマリストについて調べようと考えたときにノイズが多くて悩んだので。本を買う必要はないと思います)
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