タオル・シーツ・パジャマは何回使ったら洗う?洗濯頻度の目安

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バスタオルは1回使ったら洗う?それとも何日か使う?人によって答えが分かれる話題です。4コマ漫画第49話『バスタオルを替える頻度』も、この「あるある」がテーマになっています。

この記事では、タオル・シーツ・枕カバー・パジャマについて、洗剤メーカーや寝具・肌着メーカーが公式に出している洗濯頻度の目安をまとめました。

洗濯頻度の目安 早見表

アイテム洗濯の目安出どころ
バスタオル・フェイスタオル何日も使わず、できるだけこまめに花王
洗面所・トイレの手ふきタオル湿ったら取り替えるライオン
枕カバー2〜3日に1回(夏は毎日)。毎日または2日に1回の洗い替えを推奨西川
シーツ(マットレスにかけるもの)週に1〜2回西川
ふとんカバー(羽毛ふとん)週1回西川
パジャマ毎日、または2〜3日に1回程度グンゼ

どれも「肌に直接ふれて、汗や皮脂がつくもの」という点が共通しています。季節や汗のかきやすさ、商品によって目安は変わるので、表は「これより間をあけすぎない」ための目安として使ってください。

バスタオルは「何日も使わない」が基本

お風呂で体を洗ったあとに拭くだけだから、タオルはきれいなまま。そう思いがちですが、花王は、タオルには洗顔や入浴で落としきれなかった汚れがついていると説明しています。使ったあとのタオルは湿っているので、その汚れをエサに菌が増えやすく、何日も使い続けたり洗う頻度が少なかったりすると、汚れが落ちにくくなるそうです。

花王はタオルを清潔に保つポイントとして、次の4つを挙げています。

  • 洗濯するまで、使って濡れたら風通しのよいところでハンガーなどにかけておく
  • 何日も使わず、できるだけこまめに洗濯する
  • 洗濯機に詰めこまず、7〜8割の量で洗ってしっかり汚れを落とす
  • 洗濯後は、できるだけ早く乾くよう風通しのよいところに干す

ライオンも、2日間使ったバスタオルの汚れを特殊な試薬で見えるようにした実験で、汚れがタオルの中央部分に集中していたことを紹介しています。見た目はきれいでも、汗や皮脂はついているということです。

ちなみにライオンが20〜59歳の既婚男女800人に行った「バスタオルの実態調査」では、「使う度に洗濯」する人が61.4%でいちばん多かったそうです。

手ふきタオルは「湿ったら替える」

洗面所やトイレの手ふきタオルについて、ライオンは、洗面所で3日間・トイレで6日間使ったタオルを調べたところ、一度乾かしたあとでも細菌が検出され、そのタオルで拭いた手に細菌が移っていたという実験を紹介しています。そのうえで、タオルは一見汚れていなくても「湿ったら取り替える」ことをすすめています。高温多湿の季節は特に気をつけたいところです。

シーツ・枕カバー・ふとんカバーの目安

寝具メーカーの西川は、寝ている間にかく汗の量はコップ1杯分といわれていると説明し、カバー類をこまめに洗うようすすめています。

  • 枕カバー:2〜3日に1回(夏は毎日)。直接肌にふれるので、できれば毎日洗いたいもの。西川としては毎日もしくは2日に1回の洗い替えを推奨
  • シーツ:週に1〜2回。春夏は寝汗が多いので、回数を増やすのもおすすめ。ときどき裏返して洗い、カバーの中のほこりも落とす
  • ふとんカバー(羽毛ふとん):週1回が目安

実際にはどのくらいの頻度で洗っている人が多いのでしょうか。ライオンが20〜50代の女性757人に冬のシーツの洗濯頻度をたずねた調査では、「月1回くらい」がもっとも多く、次いで「2週間に1回くらい」「週1回くらい」でした。

ただ、ライオンが1週間使ったシーツの汚れを試薬で見えるようにしたところ、頭から足にかけて広い範囲に汚れがついていて、特に足の部分が目立っていたそうです。洗う間隔が長い場合や、汗をかきやすい夏は、もっと汚れがつくと考えられる、としています。

シーツを洗うときのポイント

  • まず洗濯表示を確認して、洗濯機で洗えるか、どの洗剤を使うかを決める
  • 目立つ汚れには、洗濯機に入れる前に液体洗剤などで前処理をする
  • 汚れた部分を下にして洗濯機に入れる
  • 物干し竿を2本使って「M字」に干すと早く乾く

(ライオン「Lidea」より)

パジャマは毎日〜2、3日に1回

肌着メーカーのグンゼは、パジャマは寝ている間の汗を吸っていて思っている以上に汚れているとして、毎日または2〜3日に一度程度洗うようすすめています。短い間隔で洗うことは、パジャマの吸湿性を高めることにもつながるそうです。

なお、グンゼが公式X(旧Twitter)で行ったアンケートでは、「2〜3日に一度洗う」という回答がもっとも多く、「1週間に一度」も全体の4分の1ほどでした。毎日洗っている人は意外と少なかったようです。

一人暮らしで無理なく回すコツ

目安どおりに洗おうとすると、洗濯の回数が増えて大変に感じるかもしれません。メーカーの情報をふまえると、次のような工夫で回しやすくなります。

  • 枕カバーやフェイスタオルなど小さいものは、毎日の洗濯にまとめて入れてしまう
  • シーツやふとんカバーは「毎週この曜日」と決めておく
  • すぐ洗えない日は、使ったタオルをハンガーにかけて乾かしておく(花王)
  • まとめ洗いするときも、洗濯機には7〜8割までにする。詰めこみすぎると汚れ落ちが悪くなる(花王)
  • 洗い替えを用意しておくと、洗濯中や乾かない日でも困らない

夏は回数を増やすのがおすすめ

汗をかきやすい季節は、目安よりも洗う回数を増やすと安心です。西川は枕カバーを「夏は毎日」とし、シーツも春夏は寝汗が多いので頻度を増やすのもおすすめとしています。ライオンも、汗をかくことが多い夏場のシーツにはもっと多くの汚れがつくと考えられること、手ふきタオルは高温多湿の季節に特に気をつけたいことを紹介しています。反対に、汗をかきにくい冬も「ついつい先延ばし」にならないよう、曜日を決めておくと続けやすくなります。

「毎回洗うのは理想だけど難しい」というときも、「濡れたまま放置しない」「何日も使い続けない」の2つを守るだけで、ずいぶん違ってきます。

まとめ

  • バスタオルは何日も使わず、できるだけこまめに洗う。すぐ洗えないときは広げて乾かしておく
  • 手ふきタオルは湿ったら取り替える
  • 枕カバーは2〜3日に1回(夏は毎日)、シーツは週に1〜2回が寝具メーカーの目安
  • パジャマは毎日、または2〜3日に1回程度
  • 洗濯機は7〜8割まで。シーツなどは曜日を決めると続けやすい

バスタオルを替える頻度の「あるある」は、4コマ漫画第49話『バスタオルを替える頻度』で読めます。

参考にした情報(2026年10月2日確認)

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