スマホをなくしたらやること|探す・回線停止・遺失届・決済停止

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4コマ漫画第36話『スマホなくしたときに困る』は、スマホが見つからないときのお話です。連絡も、支払いも、電車の乗り降りもスマホ頼み。なくしたと気づいた瞬間、頭が真っ白になりますよね。

この記事では、スマホをなくしたときにやることを、Apple・Google、携帯電話会社、警察などの公式情報をもとに順番にまとめました(2026年10月時点の情報です)。

まずは「探す」機能で場所を確かめる

最初にやりたいのは、スマホの場所を確かめることです。家族や友人のスマホ、パソコンを借りて操作します。

iPhoneの場合

Appleのサポートページによると、別のAppleデバイスの「探す」アプリや、ウェブの「icloud.com/find」から、なくしたiPhoneを探せます。見つけたいデバイスを選ぶと、音を鳴らしたり、紛失としてマークしたり、消去したりできます。

「紛失としてマーク」すると、次のようになります。

  • iPhoneがパスコードでロックされる
  • Apple Payの決済カードやパスが使えなくなる
  • 拾った人に向けて、連絡先などのメッセージを画面に表示できる

なお、Appleは、デバイスを「探す」から削除しないよう注意しています。削除するとアクティベーションロックが解除され、盗んだ人が端末を売りやすくなってしまうためです。

Androidの場合

Googleのヘルプによると、「Find Hub」アプリやウェブブラウザから、なくしたAndroidの場所を確かめられます。ただし、なくしたスマホが次の状態になっている必要があります。

  • 電源が入っている
  • モバイルデータまたはWi-Fiにつながっている
  • Googleアカウントにログインしている
  • Find Hubがオンになっている

Find Hubでは、マナーモード中でも最大音量で5分間音を鳴らす、PINやパスワードでロックして画面に連絡先を表示する、データを消去する、といった操作ができます。データを消去すると、そのあとはFind Hubで探せなくなるので、消去は最後の手段と考えましょう。

携帯電話会社に連絡して回線を止める

見つかりそうにないときや、盗まれたかもしれないときは、携帯電話会社に連絡して回線を止めます。Appleも、見つからない場合は通信事業者に連絡するよう案内しています。

ただし、auの案内では「回線を停止すると『携帯電話を探す(ロック解除含む)』がご利用いただけません」とされています。回線を止める前に、探す機能でできることを済ませておくとよいでしょう。

会社ネットで電話で
ドコモドコモオンライン手続き(24時間。システムメンテナンス時を除く)紛失・盗難時の専用窓口(24時間年中無休)。番号はドコモ公式サイト「盗難・紛失/利用中断・再開」のページで確認できます
auMy au0077-7-113(無料)。つながらないときは0120-925-314(無料)。「故障・紛失時の対応」ページでは24時間365日受付と案内されています(よくある質問のページには9:00〜20:00と書かれているため、電話がつながらないときはMy auからの手続きも試してください)
ソフトバンクMy SoftBankの「回線停止・解除」ソフトバンク携帯から113、一般電話から0800-919-0113(いずれも無料)。公式ページでは回線の停止は24時間受付、解除は9時〜20時と案内

3社とも、回線を止めている間も基本使用料などはかかると案内しています。ドコモの場合は、電話帳などの個人データやおサイフケータイのICカード機能をロックする「おまかせロック」も無料で使えます。手続きでは暗証番号などが必要になることがあるので、ふだんから確認しておくと安心です。

警察に遺失届を出す

警察庁は、落とし物をしたらすぐに遺失届を出すよう呼びかけています。遺失届は警察署や交番に出します。警視庁によると、遺失届はどこの警察署でも有効ですが、検索できるようになるまでに時間がかかるため、急ぐときは落としたと思われる場所を管轄する警察署に問い合わせるとよいそうです。

  • 落とし物を探せる期間は3か月です(警視庁)
  • 携帯電話のように個人の情報が記録された物は、落とし主がわからなくても、拾った人が持ち主になることはできません(警察庁)
  • 駅や店など、施設の中で落とした場合は、まず施設に問い合わせます。施設で拾われた物は、施設に届けられることがあります
  • 東京都の場合、条件を満たせば「警視庁行政手続オンライン」で遺失届を出すこともできます(現金が100万円未満の場合など)

届け出のときは、スマホの機種や色、ケースの特徴、なくした日時や場所をできるだけ詳しく伝えましょう。Appleは、警察からシリアル番号を聞かれることがあると案内しています。

キャッシュレス決済を止める

スマホの中のお財布も、忘れずに止めておきたいところです。警察庁も、携帯電話やクレジットカードなどをなくしたときは、発行元や携帯電話会社に連絡して利用停止などの手続きをするよう案内しています。

PayPay

PayPayには、携帯電話の紛失・盗難専用の窓口があります(0120-990-633、24時間・土日祝日を含む365日受付)。本人確認のうえで、アカウントの停止処理を検討するとしています。

Apple Pay

先に紹介したとおり、iPhoneを「紛失としてマーク」すると、Apple Payの決済カードやパスが使えなくなります。

モバイルSuica

モバイルSuicaは、会員メニューサイトにログインして「再発行登録」をすると利用停止にできます。ログインできない場合やAndroid端末をなくした場合などは、申請フォームからの手続きも用意されています。

クレジットカード・ほかの決済アプリ

スマホに登録しているクレジットカードや、ほかの決済アプリも、それぞれのカード会社やサービスの窓口に連絡しましょう。何をスマホに入れているか、ふだんから書き出しておくと、いざというときにあわてずにすみます。

なくす前にしておきたい準備

  • iPhoneの「探す」、Androidの「Find Hub」がオンになっているか確認する
  • Apple AccountやGoogleアカウントのパスワードを、スマホ以外の場所でもわかるようにしておく
  • 携帯電話会社の手続きに使う暗証番号やIDを確認しておく
  • 決済アプリやカードの紛失時の連絡先を控えておく

なくしたスマホを探すには、別の端末からアカウントにログインする必要があります。パスワードがスマホの中にしかないと、探すこと自体が難しくなってしまいます。

まとめ

スマホをなくしたときは、次の順番で動くと落ち着いて対応できます。

  • 「探す」機能で場所を確かめ、紛失モードやロックをかける
  • 見つからなければ携帯電話会社に連絡して回線を止める
  • 警察署や交番に遺失届を出す(施設の中なら施設にも問い合わせる)
  • PayPayやモバイルSuica、クレジットカードなど、決済を止める

スマホがなくて困るラボ太とクラ子の様子は、4コマ漫画第36話『スマホなくしたときに困る』でどうぞ。

参考にした情報

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