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爆笑問題の漫才を本にした「日本原論」は1994-97年の歴史を覗くドキュメント本だった

ごらく
ごらく

爆笑問題著「日本原論」(宝島社)を読みました。

1997年に出版されたこの本は、爆笑問題の漫才を本にした一冊。

私は”にわか”太田光さんファンなので、最近の「太田上田」や「太田伯山」などの番組を見て太田さんの魅力に引き込まれているのですが、伯山さんが「日本原論」を当時読んで「この人は天才だと思った」という話を聞いて興味が湧いた次第でした。

「漫才を読む」こと自体が面白そうだと思って読み始めたのですが「まったく中身が理解できない」ことにすぐ気づきました。

爆笑問題の時事漫才を、20年後に読む価値

爆笑問題の漫才といえば、時事ネタを扱い、政治からゴシップまで幅広く、真面目なテーマに切り込みながらも、めっちゃ面白いことで有名だと思います。

ENGEIグランドスラムなどで大トリを務める爆笑問題の漫才に感動しては、鳥肌がたって毎回泣いています。日本原論を読み始めるとすぐ、そのスタイルは昔から変わらなかったのだなあと気づきます。

一方で、あの時事漫才自体がその当時の世相・時代背景などのコンテクストを理解しているからこそ笑えるものであって、1997年に3歳だった私はその当時の空気感を知らないため、うまく笑えないのでした。

リアルタイムでは笑えて、20年後には教科書になる漫才

日本原論」では1994年〜97年頃に起きた出来事、例えば細川元首相の辞意表明、尾崎豊の死、大江健三郎ノーベル文学賞受賞、阪神大震災、地下鉄サリン事件、O157などなど、収録時94年〜97年の時事を切るわ 切るわ、ふざけるわ ふざけるわ。

どうしても読んで、理解して、笑いたい私はググりながら読み進めること10日間、ようやく読破することができ、最終的には無事笑うことができました(笑)

爆笑問題の笑いに触れたい、でもわからないから調べると当時の様相が理解できる。お笑いと歴史好きの私にとっては2度美味しい1冊でした。

解説つきでの出版を希望

できればタイタンさん、宝島社さん、この本を解説付きで出していただけると買います。

出典:「爆笑問題の日本原論 単行本 – 1997/1/1」(爆笑問題・宝島社)

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