2021/07/13、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が興行収入100億円を突破しました。
この売上は庵野秀明監督としては初の記録とのことです。(過去の作品の興行収入は「:序」が20億円、「:破」が40億円、「:Q」が53億円、「シン・ゴジラ」が82億5000万円)
今回はそんなシン・エヴァンゲリオン劇場版を私が初めて見た感想を、ネタバレ・考察あり、箇条書きでまとめたいと思います。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の感想は一言でいうと「衝撃・発覚・謎・作画」
シン・エヴァンゲリオン劇場版を初めて見た私の感想は「衝撃・発覚・謎・作画」・・・! です。
意味わからないですよね。1つずつ説明していきます。
― 衝撃 ―(シン・エヴァンゲリオン劇場版)
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を見始めてすぐに気づきました。衝撃が大きすぎて理解ができないと。
普通、映画を見ていると起承転結、物語のセオリーにのっとって話が進むと思います。
しかし、今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は前作までの「:序」「:破」「:Q」の流れがあるため、冒頭にも伏線を配置する必要がありません。そのため、冒頭から過去作の伏線回収がいきなり始まるのです。
そのため、いきなり衝撃の嵐が吹き荒れます。
― 発覚 ―(シン・エヴァンゲリオン劇場版)
衝撃にも通じますが、とにかく発覚します。
この映画155分あるのですが、「発覚」が多すぎて全く理解が追いつきません。
碇シンジと葛城ミサトの関係性、葛城ミサトの息子。
綾波レイ、式波・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアス、渚カヲルたちの素性。
碇シンジの両親の関係性や、エヴァンゲリオンのある世界とない世界。
庵野秀明監督はこれまでエヴァンゲリオンシリーズの中で描いてきた伏線を回収させてくれる解を描いてくれている雰囲気はあるのですが、わかったようでわからない。この状態が最後まで続きました。
コメント