漫画「トリマニア」(久世 岳)のあらすじ・ネタバレありの感想、考察。読後感が「はちくろ」に近い青春群像漫画

日記

先日美容師におすすめされて読んだ「トリマニア」(久世 岳)(ガンガンコミックスONLINE)が面白かったので紹介します。(私はガンガン運営のスクエニ公式アプリ「マンガUP!」で読みました)

このお話はかんたんにいうと「大学生が失恋で留学を決意する。留学先で起こる様々な人間関係を描く物語」です。現在(2021/05/02時点)では休載中ということですが、まだ短い期間の休載みたいです。

マンガ「トリマニア」(久世 岳)のあらすじ・概要

物語は主人公のあかりが失恋をきっかけに留学を決意するシーンから始まります。

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留学先をダーツで決めたあかり。両親の静止を振り切ってあっさり留学先を決めます。その国は「トリマニア」。

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トリマニアに到着すると、鳩沢グリージョという青年に迎えられるところから現地での暮らしが始まります。

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鳥人間を目の当たりにしてもすんとしているあかり。登場人物の淡々とした描写はけっこう好きです。

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漫画「トリマニア」(久世 岳)の感想・ネタバレありのレビュー

ここからはネタバレもありなので気をつけてください。

このお話は全体的に主人公のあかりを中心に、周囲に現れるさまざまな登場人物との複雑な人間模様が特徴的な物語なのですが、個人的にちょっと好きなポイントが、物語の主題があかりではなく、その後出てくる登場人物たちに軸足がうつっているというところ。

筆者の休載もこのあたりに要因があるのでは? と勘ぐってしまっているのですが、主人公以外の人間模様自体が面白いので主人公を軸にする必要もないなあと思いながら読んでいます。(全然関係ない要因かもしれないので、陰謀論のたぐいだと思ってください)

漫画「トリマニア」(久世 岳)の読後感はハチミツとクローバーに似ている

この群像劇の様相、そして読後感が個人的に大好きな「ハチミツとクローバー」(羽海野チカ)と似ているなあと思いました。

似ている要素はいくつかあって、

・舞台が大学(一部美大生)

・複雑な恋愛/人間関係

・大学生たちが複雑な感情を絡ませ合う

などが主な要因ですが、中学生時代にハチクロに親しんだ私としては、大学が舞台の群像漫画を欲していたなあと実感した次第です。

 

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漫画「トリマニア」(久世 岳)を読み終えたあとは

というわけで「トリマニア」(久世 岳)はとてもおすすめ。

ただ現在は5巻のみ既刊。2019年頃から発行が止まっているのでその後は以下の漫画に手を出しています。

「野田ともうします。」(Kissコミックス) 

埼玉にある大学を舞台に送る、ちょっと変わった群馬出身の文学女子野田さんの日常を描いた漫画。(超面白いです)

「ブルーピリオド」(アフタヌーンコミックス)

何事も器用に過ごすだけだった高校生の青年が、学校の美術の授業をきっかけに絵画に目覚めて美大受験を志す漫画。美大受験のリアル〜その後の物語を描いたスポ根? 漫画。(世界一のジャズプレイヤーを目指す漫画「BLUE GIANT」(ビッグコミックス)とも同じジャンルな気がします。

 

では、トリマニアの続きを楽しみにしつつ別の漫画を読んでいきましょう。それでは。

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