「ライターとして生きるためのキャリアパス・就職は必要なのか」編集者・ライターになるには 第二回

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前回のお話はこちら「「ライターとして必要なスキルとは?」編集者・ライターになるには 第一回

ライターになるために必要なスキル、の前にキャリアパスをイメージする必要があると思う。

もちろん、キャリアパス以前に挑戦してみたいというのでもいいと思うが、知っておくとその後過ごしやすいかも?

ライターのキャリアパス

ライターとして生きていくのはけっこう厳しい。名前だけで食っていける人なんてほんの一握りだし、華やかに見える人でもけっこう地味な記事を書いていたりすることがあったりする。

 

本出していたり、フォロワーが数十万とかついている人なんて本当に優秀な人か、本当にコネが強い人。8割のライターは記事に記名もさせてもらえてないと思う。(記名できないライターはかなり忙しくしているはず)

 

2割の優秀な人たちの中の8割は、おそらく電通とか博報堂出身だったり、名前の聞いたことある新聞、雑誌の出身の人が多いはず。メディアと広告業界はとても仲がいいから、その界隈にいないと大きな取引はできないくらいだと思う。

 

2割に入れないと、無記名ライターとして生きることになるけど、それでも自分が好きなテーマに接することができたり、ある程度は仕事もらえて楽しいことは楽しい。しかし、年を取ると若くて体力がある人たちに仕事を取られやすいから書くだけの人だと30歳すぎて仕事がなくなり、就職する人も多い。

 

また、現実的には記事の単価が15000円だとしたら、毎月30万円稼ぐのに月20本、週4本くらいの納品が必要だ。単価を上げる、本数を増やすには経験や実績が必要だから、やはり下積みを経験した人のほうが品質・速度という両面で有利だよなあと思う。(自分は未経験フリーランスだったので、けっこう苦労した)

 

やりたい仕事はライターじゃなくて、編集者かも?

それに実は企画考えたりインタビューするのは編集者の仕事で、実際に執筆するのがライター、その後また編集者が手を入れて完成という案件はけっこう多い。映画に例えると、映画監督・プロデューサーが編集者、カメラマンがライターみたいなイメージ。もちろん両方兼ねる人もいるだろうが、兼ねられる上に単価が高いライターは、やはり2割の中の有名ライターということになり、やはりいばらの道になる。

 

その事実に気づいてライターになった人は編集者を目指したり、自分で企画-執筆をすることを目指すようになる。あるいは編集長を目指したり、編集プロダクションやメディアを立ち上げたりする人も多い。

 

ライターの年収は300万円〜600万円、売れっ子で1000万円〜2000万円超えの人もいるが、本数を書く必要があるからやっぱり大変。編集者は年収400万円〜700万円程度で、売れっ子は1000万円〜2000万円超えもいるだろう。

 

一方で、編集長とか編プロの社長とかは記事の企画・執筆の機会はとても減って、収益の話とか広告の話、組織の話をし始める人が多い。そうなると記事を描きたいという思いはどこへやら、、となる。(もちろん書いている人は多いが、それ以外の業務は増える)

 

となると「書きたい」という思いを抱えている人でも、やはり編集者へと道を歩んでいき、その後はその流れに任せるのだろうから、第一回目の記事に書いたスキルは全て必要になりそうだ、、ということがわかると思う。

 

あ、今気づいたけどこれはWEBライター・編集の話。紙を手がける人はこのほかに流通・広告・宣伝・出版についての知識も必要かもしれない。

次の記事はこちら

「優れたライターになる近道は結局就職かもしれない」編集者・ライターになるには 第三回

具体的にスキルを身につけるために必要な環境などを紹介します。

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