幸せな思い出は、食事とともに思い出す。

日記

先日、ゴーヤチャンプルーを家でつくった。

沖縄旅行も沖縄料理も好きだから、外食でも内食でも毎年数回ゴーヤチャンプルを食べる。

その度に、群馬県出身の祖母がつくるソーセージ入りのゴーヤチャンプルーを思いだす。(思い出すたびに妻に話している気がする)

 

母方の祖父母のことがとても好きで、今でも両親のように感じている。小学生の頃にぼくが落ち込んでいた時期に、隣町にある祖父母の家によく泊まりに行っていたことから、可愛がってもらったという感情以上に、支えてもらったという実感が強い。

仕事が忙しい親とは飛行機に乗って旅行に行ったことがない私は、小学校卒業の前に生まれて初めて飛行機に乗って三人で沖縄に行くことになった。

行き先はパイナップル園、首里城、ひめゆりの塔などの定番スポット。第二次世界大戦の辛さを知っている祖父からひめゆり学徒たちの話を聞いて、胸がきゅっとして耐えがたい気持ちになったのを鮮明に覚えている。

今も大好きな沖縄だけど、定番の観光スポットをあそこまで新鮮に楽しめる機会はもうないかもしれない。祖父母と行く定番の沖縄観光はとても楽しかった。

海ぶどうの食感にハマって買ってもらった。神奈川の家に帰ってから醤油で食べると、すこし違った。(海ぶどうは普通、もずく酢で食べる)

 

沖縄に行く前か、行ってからかわからないけど、祖母はよくゴーヤチャンプルーを作ってくれた。

今、沖縄料理屋やお家で食べるゴーヤチャンプルーは豚バラかスパムだけど、祖母が作ってくれるソーセージ入りのゴーヤチャンプルーがやっぱり一番好きだ。

ご飯を食べていると、幸せな記憶を思い出す。記憶の中のごはんの味をはっきり思い出すことはできないし、思い出もおぼろげで正しいのかはわからない。

だけど、胸の中から溢れてくる幸せなきもちだけはたしかだと思う。

(写真はイメージ。また今度ソーセージ入りのゴーヤチャンプルを作ったらまた更新したいと思う)

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